必要な栄養を正しく取ることは、
スキンケアにとって大切な要素です。
よく注目されているのは、ビタミンやミネラルといった栄養ですが、
DHA・EPAという栄養素もスキンケアには大事な要素です。
今回は、スキンケアの話の中で見過ごされがちな
DHA・EPAの重要性について紹介します。
Contents
魚は美肌のために必須な食べ物
魚と聞くと、「頭が良くなる」という印象を持っている人が多いのではないでしょうか。
実は、魚はに肌にも効果的なのです!
毎日魚を食べるメリット。美肌への効果
魚は、お肉と並ぶたんぱく源になる食べ物ですが、
お肉と比べて秀でている部分があります。
それは、油です。
魚の油には、DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン塩酸)
という成分が豊富に含まれています。
DHA・EPAは不飽和脂肪酸という部類に属します。
これらの部類は、常温でも液体の状態を保つことができます。
魚の脂肪は、肉の油に加えて液体になる温度(脂肪融点)が低いのです。
反対にお肉の脂肪融点は高く、それぞれ鶏肉が37℃、豚肉が38℃、牛肉が45℃
と言われています。
すなわち、お肉の脂肪分は体内に取り入れられた後に固形になりやすく
魚の油は液体のままでいられるということです。
スキンケアの文脈で見ると、これらの油の差は、
顔で分泌される皮脂の質の差につながります。
皮脂は、顔の肌を乾燥から守ってくれる保湿成分ですが、
ギトギト脂が過剰分泌されるとテカリ肌となり、
固まって毛穴に詰まるとニキビの原因にもなります。
しかし、適度で良質な皮脂の分泌は、
肌を乾燥から守り、美肌効果をもたらします。
皮脂の質を良いモノにする意識をすることが重要なのです。
DHA・EPAを取るための青魚摂取量
DHA・EPAは、一日に1g(1000㎎)以上摂取することが推奨されています。(厚生労働省推奨)
詳細の含有量は魚の種類にもよりますが、1日に食べると良い魚の量は約90gと言われています。
サバ、ブリならば一切れ、サンマやアジは一尾といったところです。
これを毎日食事で取ることが求められています。
実践できている人は、さほど多くないのではないのでしょうか。
DHA・EPAはサプリで摂ろう
栄養補給を食べ物のみに依存する必要はもうありません。
サプリメントを取り入れて、DHA・EPAを効率よく取りましょう。
これで、栄養を意識しながら食事の献立を考える呪縛から解放されます!
DHA・EPAサプリが持つ肌荒れ、ニキビ肌への効果
DHA・EPAサプリで期待できる効果は以下のものです。
- 良質な皮脂の分泌で、肌を肌荒れから守る
- 血行が良くなる+保湿で、肌荒れやニキビ肌の修復に必要な肌のターンオーバーサイクルを良好に保つ
不飽和脂肪酸は、常温でもサラサラな液状であるため、
体内に取り入れられた後でも、固まりにくいです。
この成分によって生成される皮脂も、
テカリ肌の原因となるギトギト脂とは違い、
肌を乾燥から守る、良質な皮脂となります。
また、DHA・EPAの摂取はサラサラ血液にも繋がります。
DHAには、赤血球などの血中成分を柔らかくする働きがあり、
EPAには、血栓をできにくする働きがあります。
この両者の働きで血行が良くなります。
良好な血行は、美肌に不可欠である、
正常な肌のターンオーバーサイクルに繋がります。
血液循環を促進させることによって、
肌に悪い老廃物を排出させる機能を促進させることが期待できます。
DHA・EPAサプリを始めよう
DHA・EPAを毎日摂取するには、サプリメントが最も効率的です。
摂取の労力も少なく、お値段的にもお得になります。
例えば、佐藤製薬の定期便を利用すると、月々の出費は4,980円になります。
毎日のDHA・EPA摂取を、食事に魚を取り入れることで行うと、
約300円/1切れ x 30日 = 約9,000円という計算になります。
魚を毎日食べる習慣がない方で、DHA・EPA摂取を習慣化する場合は、
無理して魚を買って調理して食べるより、
サプリメント摂取の方が半額ほどお得になります。
また、魚を加熱調理すると、DHA・EPAといった栄養分はある程度流れ出てしまうので、
栄養摂取という点でもお得になります。
佐藤製薬のものは、DHA・EPAの両方が含まれており、
その合計含有量も比較的多いのでオススメです!
(出典:佐藤製薬ホームページ)
DHA・EPAという良質な油を取って美肌を早く手に入れましょう!
また、栄養を気にしている労力をサプリメントで少なくし
思いっきりおいしい食事を楽しみましょう!