とある企業のWebサイト用掲載写真を撮影させていただきました!
法人営業の紹介ページに使用する写真ということで、営業っぽい作品になっています。
私がやり取りしていたご担当者様は、今回が撮影初めてということだったので、
当日の撮影のみならずモデルの確保や当日の段取りの作成までトータルサポートさせていただきました!
撮影に至るまでには結構考えなければならないことが多くあるため、普段撮影をしないような方にとっては少しチャレンジングかもしれませんね。
例えば、被写体を選ぶ際に社員をモデルにするか職業モデルを起用するかという問題があります。
社員さんを起用する場合には、費用がかからない分その方が退職された際に写真を差し替える必要があるかもしれません。
モデルさんを起用する場合でも、モデルさんによっては一定期間が経過したら更新料を請求する方、
最初に肖像権使用代を撮影報酬とは別で請求する方、当日の撮影料のみでいい方など、様々な料金体系の方がいます。
作業風景など、カメラから目線を外した際の撮影では顔の角度や黒目の位置が重要になります。
カメラ移りの良い位置にすると、実際とは少し異なった角度に体を持っていく必要があります。
普段は手元を見ながら作業をするようなシーンでも写真では手元を見すぎると顔が下に向きすぎ、黒目も寄ってしまうので
作業シーンでも手元は見ず、少し遠くを見つめてもらっています。
不思議と写真では手元を見ているように写ります。
撮影において、実際とは違う写真写りを意識した体の運びはよくあるものなのです。
どこのオフィスにもあるであろう白壁。
白壁は、それさえあればいろんな雰囲気の写真が撮れる最強の背景です!
白壁撮影の際には、被写体に加えて白壁にもライティングを向けて撮影する2灯ライティングをします。
白壁に思いっきり光を当てて明るくすると、柔らかい光に包まれた逆光の写真が取れます。
白壁の一部に光を当てて、明暗を出すとサイド光のような立体感を演出することも可能です。
シンプルな分、自分で雰囲気をコントロールできるキャンバス的な役割をするのが白壁なのです。
Webサイト掲載用の写真撮影に関しまして、撮影内容はもちろん、撮影の段取り、モデル手配など
撮影全体に関する点を各種トータルサポートいたしております!
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