どんより天気はエモさの素

 

レトロスタジオでのダークな撮影

Model:Miyukiさん

最近、無償撮影キャンペーンやプロフィール撮影などで、

明るめな割ときちんとした写真を撮ることが多く、

たまには作品らしいものを撮影しようと思ったので、

思い切って暗めなトーンの作品に振り切って撮影しました!

 

仕事ではF値を絞って人物をきちんと写しますが、今回はガンガンに開放して撮りました!

この日は大雨が降っていたので、外からの自然光が弱く室内も暗めに写りましたが、

それが逆に丁度よく、ダークな風合いに仕上がりました!

仕事でも作品撮りでも、人物を撮るときには必ずと言っていいほどキャッチライト(瞳の中の輝き)を入れたくなってしまいます。

普通、ライティングの仕方によっては入らない場合もあるのですが、私は何とかして入れます(笑)

被写体の前から光を当てないときでさえ、とにかく被写体の視界にレフ版でも窓でも、白っぽいモノを入れます。

白っぽいモノが何かしら入っていれば、全体を暗く撮っても、あとでレタッチでキャッチライトを浮き上がらせることができます!

Lightroom classicの補正ブラシを使用して、

  • 露光量 → キャッチライトが出るまで上げる
  • 黒レベル → 本来の黒目の色に戻るまで下げる
  • 白レベル → 明るすぎない程度まで上げる
  • シャープ → 不自然にならない程度まで上げる
  • ハイライト → 不自然になりない程度まで上げる/下げる

という風にレタッチすると、どんな明るさの写真でもキャッチライトが入れられます。

(ざっくりな説明ですみません。(笑) 詳細知りたい方は連絡ください!)

 

何だかんだ言って、明るめ写真も好きなので欲張っておきました!

ただ、今回は影を多く入れることを意識して、絵画のような風合いになればと撮りました。

 

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